2020年8月27日 更新

3歳からの遊び

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はじめに

皆さんは「魔の2歳児」「悪魔の3歳児」という言葉をご存知でしょうか?

2歳ごろから自我が芽生え「イヤイヤ期」になると言われています。
これは、自分のやりたいことをうまく言葉にできないイラ立ちややってみたいのにうまく出来ないことへの葛藤で、イヤイヤ期が起こります。

成長に伴い、さらに拍車がかかり今まで以上に反抗するようになってくることからこのように例えられています。

3歳ごろは、自我が発達して物事への理解力や人とのコミュニケーション能力、社会性など様々な力を育んでいく重要な時期です。

今回は、3歳ごろの子どもたちの成長について、お話ししていきます!
Mother and son playing toge...

Mother and son playing together

3歳ごろの成長

3歳ごろになると運動能力が育ち “走る” “跳ぶ” “蹴る” “投げる” などの基本的な動作が一通りできるようになります。
繰り返しの面白さを感じたり、「こうするとこうなる」を予想して動くことができるなど、イメージや創造性が発達します。

2歳ごろに比べて、3歳児は自我がよりはっきりしてくる時期で 「自分でやる!」「何でも自分でできる!」という気持ちが強くなり、
食事・着替え・トイレなど、身の回りの基本的なことは、ある程度出来るようになります。

また、感受性が豊かになる時期でもあり、身近な人の気持ちを少しずつ理解できるようになっていき、我慢や許容といった、人のかかわりの中で必要になる社会性を、だんだんと身につけていく時期です。
Young family jumping rope j...

Young family jumping rope joyfully on the lawn

子どもたちのチャレンジ精神

この時期の子どもたちは、「僕が(私が)やってみたい!」という気持ちをとても強く持っています。
常にやってあげるのではなく、子どもたちにチャレンジできる環境を整えてあげてください。

あれもこれも「ダメ!」では、子どもたちが自分でやってみようという意欲を失ってしまいかねません。
ある程度子どもたちにやらせてみて、できたところはしっかりと褒めてあげてください。

そこで得られた満足感や嬉しさは、子どもたちの自己肯定感を高めてくれます。

要求がすべて通るわけではないことや、相手にも思いがあることなど、この頃の子どもたちは、ケンカを通じて社会性を身に付けていきます。

手を出してしまい、ケガの危険があるときなどは別ですが、口げんかの場合には、しばらく見守り、必要に応じてフォローしてあげてください。
木登りをしている女の子

木登りをしている女の子

運動の紹介~3歳児~

ここからは3歳ごろの遊びについて紹介していきます!
あくまで一例なので年齢に構わず、できそうなものに挑戦してみてください!

この頃は運動の基本動作を習得していきます!
簡単なルールも理解し、守ることができるようになるので、

【 鬼ごっこ 】や 【 かくれんぼ 】など友だちとルールのある遊びや
バランス感覚や筋力がついたことにより、ブランコやジャングルジムなどの 【 遊具遊び 】などもおすすめです!!
鉄棒などにも興味が出てくると思うので、補助してあげながら挑戦してみてください!

また、この時期は外も暑いので、部屋の中での遊びも紹介します!
部屋の中では、映像を見ながら、簡単なダンスをする 【 リトミック 】 や見たものの真似をすることや記憶することが出来るようになるので 【 ジェスチャーゲーム 】や 【 ごっこ遊び 】 などもおすすめです!

前述にあるように3歳児は様々な成長の途中です。
子どもたちの気持ち、成長を理解したうえで、様々なことに一緒に挑戦してみてください!!

次回は4歳ごろの遊びについて紹介いたします!
Running boys

Running boys

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