2019年11月14日 更新

跳び箱が上手に跳べるようになるには何をすべきか?

最近では、幼稚園や保育園の運動会で体育発表として跳び箱を取り入れている園が多いようです。 今回は、跳び箱を上手に跳ぶためには何をすべきか書いていきます。

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跳び箱を跳ぶのが怖い

跳び箱を上手に跳べない要因の1つとして
「恐怖心」が挙げられます。
子どもにとって高くジャンプをして
普段行わない開脚のポーズで跳ぶことは
抵抗感があると思います。
そのため、恐怖心を無くしていくことが
跳び箱を上手に跳ぶための第1歩です!

しかし、なぜ恐怖心があると上手に跳べないのでしょうか。


それは、強く踏み切れなくなってしまうからです。
恐怖心があると、助走から跳躍に移る際に減速することが
多いです。
すると、踏切りが弱くなってしまい跳び箱にお尻を
ぶつけたりして、さらに恐怖心が増えてしまいます。
日本のスポーツの日

日本のスポーツの日

恐怖心をなくすためには

跳び箱を上手に跳ぶためには、恐怖心を無くしていく
ことが大切です。
恐怖心を無くしていくには、成功体験を積み重ねていく
必要があります。


子どもが跳び箱は「跳び越せる」と感じることが大切ですので
低い段をどんどん飛び越してみたり、楽しい遊びの中で馬跳びを
したりするのが効果的な練習法です。


失敗して恐怖心が出た時は、無理に同じ高さを
何度もチャレンジするよりも、低い跳び箱や馬跳びに
戻して自信を取り戻すことが成功への近道になります。

跳び箱の練習方法!

最後に跳び箱に必要な練習をご紹介したいと思います。

1つ目は踏切りの練習です。
跳び箱が上手に跳べない子で多いのは踏切り位置が
バラバラだったり、踏切り板のところで止まってしまう事です。

まずは跳び箱を使わないで、踏切り板のマークの位置に
足をそろえて素早くジャンプをする練習をすると
跳び箱も上手になってきます。


2つ目はお尻を高く上げる練習です。

跳び箱を上手に跳べない理由として
踏切りが弱いことが挙げられます。
さらに、踏切りが弱いとお尻が高く上がらないため、
跳び箱にぶつかってしまいます。

そのため助走はせずに、跳び箱に手をつき、
踏切り版のところで連続でグージャンプを強くして
お尻を高く上げる自信をつけさせてあげるのも
効果的な練習方法です。

3つ目は跳び箱カエルです。

この跳び箱カエルという練習方法は道具を
使いません。
まず、立った状態から開脚をして遠くの地面に手をつきます。
手をついたら、手をついたままジャンプをして足が手より前に
くるようにできれば上手な跳び箱カエルです。
この跳び箱カエルは跳び箱の動作を地面でやっているのと
同じです。
子どもは高くないので、恐怖心なくできるので、おすすめの
練習方法です。


いかがだったでしょうか。
跳び箱は怪我も多く、避けられてしまうスポーツの1つですが
しっかり、段階を踏んで練習していけばきっと上手になっていきます。
是非、たくさん練習して楽しく跳び箱を跳びましょう。

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