2021年4月18日 更新

1歳からできる!! 運動能力を高める方法 パート2

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Father and daughter running...

Father and daughter running and laughing on beach, Tokyo Bay

1歳からの運動経験が大切

前回に引き続き「1歳からできる。運動能力を高める方法」をお伝えします。

1歳頃になると、ハイハイ~掴まり立ちを得て、1人で歩けるようになり、移動範囲がかなり増えます。いろいろなことに興味を持つようになるため、運動大好きっ子になるチャンスの時期でもあります。
多感な時期だからこそ、たくさん運動を経験させてあげることが重要ですね。

それでは、今回も簡単にできる外遊びを伝授いたします!

外遊び その1 「滑り台」

滑り台は、ただ滑るだけの簡単な遊び。というイメージがありますが、運動の効果がしっかりと詰まっています。以下に、効果をまとめます。

①階段をのぼることで、全身の筋力アップ効果が!!
まず、滑るためには階段を登るという運動を行います。この「登る」という動作の中には、足を上げるために腹筋を使ったり、落ちないように手すりを強く握ったり、腕で体を引き寄せたりと、かなりの筋力を使います。登るだけでも子供にとっては、かなりの全身運動になります。

②滑ることで、体幹が鍛えられます!!
幼児になると座った状態で、後ろにひっくり返らずに姿勢を保つことが可能ですが、初めて滑る子や、慣れていないお子様だとバランスを保てずに後ろに倒れてしまいます。
やっているうちに無意識に、上手く滑ろうと腹筋、背筋に力を入れることができ、姿勢が良くなり体幹(体のバランス)が良くなってきます。

初めてだと、怖がってしまうことが多いので、お子様を膝にのせて一緒に楽しく滑るのがオススメです。

外遊び その2 「鉄棒のぶらさがり」

ぶらさがりは首が座っていれば、行っても大丈夫なサインです。首が座っていないお子様は危険なので行わないでください。

ぶらさがりにもたくさん良い効果が詰まっているので、お伝えします。

効果①
ぶらさがりを行うことで、握力が強くなります。自分の身体を落ちないように支えるためには、かなり強い握力が必要です。遊びながら握力を鍛えましょう。

効果②
肩甲骨の柔軟になります。実際にぶらさがってみるとわかるのですが、ぶらさがりをしている
時、肩甲骨がかなり広がります。肩甲骨が大きく動くお子様は、縄跳びの回す時、ボールを投げる動きの時などに、無駄な動きが少なくなり、自分の体が扱いやすくなるため、かなり重要です。
小さいうちから、広げておくと将来の運動能力に生かせます。

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