2021年1月22日 更新

小学校受験体操考査頻出種目!! ~ダンス編~

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小学校受験の体操考査でダンス⁉

皆さん、小学校受験の体操考査にダンスが出題されることはご存知でしょうか?
体操考査では指示行動やサーキットだけでなくダンスを出題する学校もあります。

近年では小学校の授業にダンスが取り入れられたように小学校受験の体操考査にダンスを取り入れる学校も増えてきています。

今回は体操考査で出題されるダンスについてお伝えします。

なぜ、小学校受験の体操考査でダンスが出題されるのか?

なぜ小学校受験の体操考査にダンスが取り入れられるのでしょうか。

それは、ダンスでリズム能力や連結能力などの「コーディネーション能力」とダンスを楽しむ心などの「内面性」を1度に見ることが出来るからです。

音楽を聴いてリズムよく身体を動かすことができているか。自分の身体をタイミングよく自由に扱うことができているか等が見られることが多いです。

また、5歳、6歳という年頃は自我も芽生え始めます。楽しく身体を動かすはずのダンスが、恥ずかしくてやりたくないというお子様も少なくありません。
ダンスを楽しむ心が育まれているかということも見られていることが多いです。
若いアフリカの民族の父親は、ダンスに小さな子供たちを教...

若いアフリカの民族の父親は、ダンスに小さな子供たちを教えています

小学校受験の体操考査で出題されるダンスへの対策は必要?

体操考査でダンスが出題される有名小学校は立教小学校、学芸大学附属大泉小学校など多くあります。
対策は必要なのでしょうか。

結論から言うと対策は「必要」です。

ダンスといっても出題方法は様々です。
例えば、テスターや映像の模倣をする模倣ダンスや自分で課題曲に合わせてダンスを作る創作ダンスがあります。

対策を行わなくてもできるお子様もいるかもしれませんが、しっかり幼児教室や体操教室で対策をすることをおすすめします。なぜなら、お家でご家族と一緒なら楽しく踊れるが、お友達と一緒だと恥ずかしくなってしまったり、周りのお友達が気になり、キョロキョロしてしまうお子様が多いからです。

元気よく楽しくダンスを踊るためには、たくさんの運動に触れ、身体を動かす経験を増やしていくことが大切です。また、先にも書いた通り小学校受験では創作ダンスも出題されます。音楽の歌詞を聞いて「こういう歌詞だから、この動きをしてみよう」といった「表現力」も必要になってきます。

最近ではYouTubeでも幼児向けのダンスが多くありますので、まずはご家族でダンスを踊ってみて下さい。そして、初めての場所でも楽しく踊ることが出来るか確認するためにも、小学校受験体操教室や幼児教室にも行ってみて下さい。
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