2020年7月20日 更新

受験体操はなぜ必要なのか

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受験体操はなぜ取り入れられるようになったのか?

近年、小学校受験では体操考査を取り入れている学校が増えてきています。
しかし、なぜ体操考査が取り入れられるようになったのでしょうか。


受験体操は楽しく身体を動かす「体操」とは異なります。学校ごとに評価ポイントがあり、規律(挨拶、並ぶ、言葉遣い)を重視する学校や難しい運動にも諦めないで挑戦する姿勢を重視する学校など様々です。

体操考査ではペーパーテストで計ることのできない能力を見極めるために取り入れられるようになりました。

受験体操は運動神経が良ければ大丈夫!?

小学校受験において、体操考査はペーパーテストや面接に比べて準備を怠ってしまうケースが多いです。「うちの子は運動神経がいいから大丈夫」と考えている方も多くいらっしゃいます。


体操考査ではテスターの真似をする模倣体操やボール、鉄棒、マット運動など出題範囲は様々です。確かに運動が得意というのはアドバンテージになります。


運動を通して協調性や体操に取り組む姿勢なども見られるのが受験体操です。そのため、運動神経が良いから体操分野は問題ないということはありません。しっかりと対策をすることが大切です。
先生は子供たちに学校の校庭でサッカーを果たしています。

先生は子供たちに学校の校庭でサッカーを果たしています。

受験体操で意識すべきこと

受験体操では、運動能力も見極めています。しかし、上記に挙げたように規律を守ることや難しいことに挑戦する姿勢なども見られています。

特に精神的な部分を訓練するためには多くの時間が必要です。
試験日が近づいて焦らないためにも、しっかりとした事前準備が必要です。

また、子どもは親の姿をよく見ており、真似ていきます。
近所の知り合いへの挨拶や他人と話すときに目を見て話すなど、細かいところまで子どもたちは見ています。
子どもたちのお手本となっていただき日常生活から家族一丸となって過ごしていきましょう。


スタートラインの受験体操教室は技術向上はもちろん、姿勢や約束事なども意識できるようなレッスンを心がけています。是非、ご参加ください!
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スタートライン

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