2020年6月20日 更新

お受験体操必須の模倣体操

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模倣体操って…何?

近年、小学校受験では多くの学校で運動考査や行動観察といった試験を取り入れています。
その中でも頻出される種目の1つに「模倣体操」があります。

そもそも模倣体操とはどのようなものなのでしょうか。

模倣体操とは、テスターの真似をして身体を動かすということです。
テスターの動きに合わせて身体を動かすので、見たものを瞬時に把握し表現することが求められます。
さらに、模倣体操は鏡の動きで真似をするというポイントがあります。慣れるまでは左右を間違えやすいですが、鏡を見ながら手を挙げてみる練習などで慣れていってください。

模倣体操にはどんなものがあるのでしょうか?

皆さん、模倣体操とはどのようなものがあるのかご存知でしょうか。

模倣体操には様々なものがあります。

・片足バランス、飛行機バランス、目をつぶってバランス
・屈伸、伸脚、膝回し、
・手足をグーチョキパーにする
・ダンス
・リングを使ったジャンプ     
                   など

この他にも模倣体操には沢山の種類があります。
教師ながらエクササイズクラスでの学校のジム

教師ながらエクササイズクラスでの学校のジム

模倣体操でどんなことを見ているのか?

多くの小学校受験で取り入れられている模倣体操では一体どんなところを見ているのでしょうか。

目で見た情報をか瞬時に身体で表現することが出来るかということです。
目で見た情報を身体で表現するためには、素早く反応するための「反応能力」や次の動きを考える「連結能力」が必要になってきます。

また、模倣ダンスでは音や合図に合わせて身体を動かす「リズム能力」が必要になってきます。
さらに動き1つ1つから、得意な手足や筋力が片方に偏っているかなども見られています。

小学校では体育の授業などで様々な運動をしていきます。その運動をしていく力があるかということも見られています。

もちろん模倣体操の対策は必要になってくると思います。しかし、様々な動きの経験を増やしていくことで自然と身体の動かし方も上達していきます。
まずは、楽しく身体を動かして運動の経験を増やしていってください。
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