2020年9月20日 更新

指示行動編! ~指示行動を上達させる日常生活の過ごし方~ 

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お子様に意識させる指示行動のポイント

以前にも指示行動についてお話ししましたが、今回はお子様の指示行動力を高めるために親御様に日常生活で取り組んで欲しいことをお伝えします。

小学校受験をお考えのご家庭なら指示行動という言葉を1度は聞いたことがあると思います。
指示行動とは言葉の通りテスターの指示を聞いて行動することです。

指示行動を得意にするためにいくつかお子様に意識させるポイントがあります。
・「話を聞く」
・「動きを目で追う」
・上記2点を姿勢良くできる


指示行動が苦手なお子様は人の話を聞くときに目が色々な方向を向いていたり、身体の一部が常に動いていたりすることが多いです。
話を聞いているつもりでも、身体が常に動いてしまっていては集中して聞いているとは言えません。
そのため、まずは必ず目を見て、良い姿勢で話を聞くことで集中力も出てきます。

話をしっかり聞くことができるようになってくると、指示行動も上手に行うことができるようになってくるはずです。

指示行動を上達させる日常生活の過ごし方

前章では、お子様に意識させる指示行動のポイントをお伝えしましたが、本章では本題の親御様に日常生活で取り組んで欲しいことについてお伝えします。


●お子様と話しおする際に「必ず目を合わせる」

何か別の事をやりながら話したり、お子様に背中を向けて指示を出したりしていないでしょうか。
親御様が目を見て話をしないことで、お子様もなんとなく話を聞くようになってしまいます。なんとなくではなく、しっかり聞くことが指示行動が上達するコツです。
どのご家庭も仕事に家事にお忙しいと思いますが、出来る限りお子様の目を見て話をするように注意してみて下さい。
お子様の話の聞き方も変わってくるはずです。


●お子様に考えさせる

お子様もまだまだ、幼い年齢です。ついつい、お子様が困っていたり、動きが遅かったりすると手を出してしまうと思います。しかし、それではお子様は「困ったら助けてくれる」という事を覚えてしまい、自分で物事を考えなくなります。指示行動も自分で指示を聞いて考えることがとても大切です。
親御様はお子様が困っていたり、「なぜ?」と疑問に思うことに対して、すぐ助ける、すぐ答えを教えるのではなく、自分で考えさせたり、時には一緒に考えるのも良いと思います。是非、お子様に考える習慣をつけさせていきましょう。
Young children doing arts a...

Young children doing arts and crafts at preschool in Japan

指示行動にはお子様との日常生活が表れやすいです。
そのため、指示行動が苦手だというお子様の親御様は是非本記事の内容を試してみて下さい。

日常生活で積み重ねたものは試験本番でもしっかり発揮されると思います!
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