2020年10月23日 更新

受験体操頻出!! ~サーキット編~

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サーキットとは?

皆さん、サーキットとはどのようなものかご存知でしょうか?
小学校受験を考えている方なら1度は耳にする言葉だと思います。

サーキットとはいくつかの種類の運動を順番に行う連続運動の事で、難関小学校受験ではよく行われる運動です。

しかし、なぜサーキットを体操考査で実施する学校が多いのでしょうか?
それはサーキットにお子様の能力を判断する材料が多くあるからです。

今回はそんなサーキットの意識すべきことをお伝えします。

サーキットで起こりやすい減点ポイント

この章ではサーキットで起こりやすい減点ポイントについて書いていきます。

①何をすればいいのか忘れてしまう
→サーキットとは様々な種目を連絡で行います。そのため、情報量も多くなってきます。集中して話を聞いていなかったり、お手本を見ていなかったりすると行うサーキットの内容が分からなくなります。
話を聞いていない、お手本を見ていないということは、指示行動も苦手な可能性が高いので大きなマイナスポイントです。


②ダラダラとサーキットを行う
→なんとなく行ってしまう。
サーキットの内容は覚えているが、動きにメリハリがないお子様が多いです。
例えば
・スキップの時に、手が曲がっている
・頭を斜めに傾けながらゆっくり走る
・ジャンプの時に肩が大きく揺れる

このように動いてしまうだけで、お子様は一生懸命サーキットを行っているつもりでも、一生懸命さが伝わりにくくなってしまいます。

③自分の順番ではないときに気を抜く
→サーキットの多くは1人で行います。そのため待ち時間があります。待ち時間の時に自分の順番ではないからといって姿勢が悪くなったり、手遊びをしたりするお子様が出てきます。
自分の順番だけ集中するのではなくお友達が運動しているのをしっかり見ているかということも学校の評価ポイントの1つです。
ジムクラスのお子様にお楽しみいただけます。

ジムクラスのお子様にお楽しみいただけます。

サーキットで意識すべきこと

①お手本を集中して見る。話を聞いて覚える。
→何をすればいいか忘れてしまってはサーキットを行うことはできません。
そのため、まずはお手本や説明を集中して聞き、覚えることが大切です。集中力を高めるためには姿勢をよくすることも必要ですのでお子様の話を聞く姿勢なども注意してみて下さい。

②メリハリのある動きででサーキットを行う
→ダラダラサーキットを行うのは全体的にかっこ悪くなってしまいます。
スキップの時に手の指先まで力を入れて伸ばしたり、頭の位置を真っすぐにして走ったり、ジャンプも高く脱力感なく跳ぶことで物事に一生懸命取り組んでいる様子を伝えることができます。
次の場所への移動も歩くのではなく走って移動するとメリハリが良くなってきます。
細かいことですが、動きの細部まで気にするとメリハリのある動きに見えサーキットも見違えてきます。

③最後まで気を抜かない
→自分の順番ではないときも試験官には見られています。お友達がサーキットを行っているのを見るというのも自分の練習と思って見ることが大切です。

サーキットでは様々な能力が見られています。その中でも集中してメリハリのある動きでサーキットを行う事が大切です。
是非参考にしてみて下さい!
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