皆さん、こんにちは。
今日は「腕と足の連動」について書いていきたいと思います。
「腕を速く振れば、足が動く。」、これは一般的に言われており、足の回転を速くするためには、腕ふりを速くすることが重要です。
ただし、今回焦点をあてるのは、「関節」についてです。
「肘と膝」、「肩と股関節」、ここに注目していきます。
今日は「腕と足の連動」について書いていきたいと思います。
「腕を速く振れば、足が動く。」、これは一般的に言われており、足の回転を速くするためには、腕ふりを速くすることが重要です。
ただし、今回焦点をあてるのは、「関節」についてです。
「肘と膝」、「肩と股関節」、ここに注目していきます。
まず、走りのフォームに関係が深い「肘と膝」の関係について。
「走る時に腕が伸びて外に開いてしまう。」、「走る時に内股(ガニ股)で走ってしまう」、多くのお客様がレッスンの際改善してほしいポイントとしてお話して下さいます。
「走る時に腕が伸びて外に開いてしまう。」、「走る時に内股(ガニ股)で走ってしまう」、多くのお客様がレッスンの際改善してほしいポイントとしてお話して下さいます。
実際に、走っている姿を見ると、「腕が伸びて開いてしまう」という子供達には共通して、膝が内傾する(内股になる)動きも入っています。これは、腕が外に開くとき肘が内側に入る動きによって、膝も内傾する動きにつながるからです。
逆に、肘が外に向いて腕ふりをする子に関しては、ガニ股気味で走る傾向が見受けられます。
動き全体と通してみると、上半身の動きに目が行き、下半身の動きにあまり目がいきません。
しかし、上半身と下半身は連動しているので、腕振りが気になると思った時は、下半身、特に下腿(膝から下)に注目してみると改善点が見つかります。腕がどうしても治らないときは、下半身の動きを修正する、内股ガニ股が治らないときは、腕ふり、特に肘から下の動きに注目してみると良いです。
しかし、上半身と下半身は連動しているので、腕振りが気になると思った時は、下半身、特に下腿(膝から下)に注目してみると改善点が見つかります。腕がどうしても治らないときは、下半身の動きを修正する、内股ガニ股が治らないときは、腕ふり、特に肘から下の動きに注目してみると良いです。
次に、パワーを発揮する、推進力を高めるための「肩と股関節」の関係について。
足を動かす際、軸となる部分はどこか。腕を振る際、軸となる部分はどこか。子ども達にはロボットのネジという表現をつかっていますが、「歩く、走る、スキップする」、前方向に進む動きの中では、足の回転する軸は股関節が軸となりなります。また、この際、腕を振る際の軸は肩が軸となります。
横から身体をみるとわかりやすいですが、足や腕を動かす軸となる関節は「股関節と肩関節」であり、サイクル運動としてスムーズに動かすことで、大きな推進力が生まれるのです。
横から身体をみるとわかりやすいですが、足や腕を動かす軸となる関節は「股関節と肩関節」であり、サイクル運動としてスムーズに動かすことで、大きな推進力が生まれるのです。
例えば、スキップの際、両腕を両方大きく回しながらやっても、タイミングがあえば、まえにグングン進んでいくことができます。
これは、大きな筋肉を動かす軸となる肩関節と股関節の動きがかみ合い、前に進むパワーが生まれていき、前にグングン進んでいくことができるからです。
これは、大きな筋肉を動かす軸となる肩関節と股関節の動きがかみ合い、前に進むパワーが生まれていき、前にグングン進んでいくことができるからです。
上記で述べたように、肩の動きはとても重要になります。
子供達に「その場で腕振りをやってみて」というと、肩ががっちり固定され、徐々に体が沈んでいくことが多いです。
肩を意識して、動かすことができる子は、ずっと同じリズム同じ速さ、姿勢も安定し楽に腕ふりを行うことができ、リラックスして走れる子が多い傾向にあります。
腕を振ることが速くできても、タイミングをうまく合わせることができなければ、力は発揮されず、遅い動きでも、腕と足のタイミングが合えば、大きな力を発揮することができるのです。
そのタイミングをつかむことは難しくなく、学校でも体育の授業で取り入れられているある運動がカギとなっていきます。
「気になる!!」思った方は是非レッスンに御越しください!
それでは今日はここまで、
有難うございました。
子供達に「その場で腕振りをやってみて」というと、肩ががっちり固定され、徐々に体が沈んでいくことが多いです。
肩を意識して、動かすことができる子は、ずっと同じリズム同じ速さ、姿勢も安定し楽に腕ふりを行うことができ、リラックスして走れる子が多い傾向にあります。
腕を振ることが速くできても、タイミングをうまく合わせることができなければ、力は発揮されず、遅い動きでも、腕と足のタイミングが合えば、大きな力を発揮することができるのです。
そのタイミングをつかむことは難しくなく、学校でも体育の授業で取り入れられているある運動がカギとなっていきます。
「気になる!!」思った方は是非レッスンに御越しください!
それでは今日はここまで、
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