2019年10月16日 更新

走るのが遅くなった?そう感じる原因は?

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意外と気づかない身体の変化

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皆さん、こんな経験をしたことはありませんか?

何か月か会っていなかった親戚の子や、学校のお友達。
たった少しの期間で、身長が急激にのびていたり、身体つきがかわっていたり、
子供の成長の速さにはびっくりしますよね。

親御さんにとってみれば、我が子の成長は嬉しいものです。
ただ、変わっているのは外見だけではありません。
骨や筋肉の成長、内臓機能の成長、様々な部分が成長しているのです。

しかし、学年を重ねていくにつれて、「運動が苦手になってきた。」、「今までできていたことができなくなった。」そんな声をきくことが多くなってきました。

外見も身体の機能も成長しているのに、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

3つの大きな要因

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まず1つ目にあげられるのは、
「身体の使い方がわからなくなる」ということが挙げられます。

スポーツをすることにおいて、一番の基礎となる部分は身体の使い方です。
スムーズに動かすにはどうすればいいか、自身がやりやすい動かし方はなにか、ここを自身で理解しているかしていないかで、能力やスキルに大きく違いが出ます。

成長の速い子供たちはこの身体の使い方が難しく、一カ月前と同じように動こうとしても、うまく動けないことがしばしばあります。

今の身体の状態で、どのように動くことができるかを理解し、少しずつ変化をだすことが重要なのです。
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2つ目に、
「身体の変化に筋力や体力がついてきていない」ということです。

子供たちにとって、過度な筋トレなどは必要ありません。
しかし、身体に見合った相応の筋力は必要です。
身体をコントロールするためや怪我を防止するためなど、筋肉には様々な役割がありますが、
急激な身体の変化への対応には難しいことがあります。

身体が成長している時期は、動きが不安定なことも多々あります。
しかし、変化が安定したとき、これまでできなかったことができたり、急にタイムが上がったりとといい変化もあるのです。

なので、そういった身体の変化が激しい時期は、結果にこだわらず、じっくり待つことも重要ですね。
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3つ目に環境です。
大きくなるにつれ、習い事が増え、外に出る機会も少なくなる場合もあります。
また、近くに公園などがなく、遊べる環境もない。

すこしでもいいので、遊びや運動の中で基礎体力や基礎筋力を養っていくことが大事ですね。
環境をつくっていく、整備していくのは私達大人の役割かもしれませんね。

身体の使い方からしっかりと

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スタートラインの各教室では、まず個人個人にあった動きや、
子供たちのくせの改善からおこなっています。

目で見てわかるけど、どのようにアドバイスしたらいいかわからない。。。

そんな時は是非、私たちにお任せください!

皆様に会えることを心より楽しみにしております。
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