2017年11月11日 更新

走りの基礎を遊びから

いま子供達に大人気の「ランニングバイク」、走りに繋がるその効果とは。。。

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ランニングバイクとは、いわゆる「ペダルなし自転車」で、自分自身の脚で地面を強く蹴りだし、前へ進む乗り物です。
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このランニングバイクが、未就園児・未就学児の子供を持つ保護者の間で大変話題となっています。
最近では公園に行くと必ずと言っていいほど目にすることが多くなっておりいます。
ここ最近では、大規模な国際大会が行われるほど小さな子供の間ではメジャーな「スポーツ」となっているのです。

実は、このランニングバイクが「速く走る」ということにおいて、非常に重要な要素を含んでいます!

そこで今回は、「速く走れる⁉ランニングバイク効果!」について書いていきたいと思います。
まず、速く走るためには姿勢がとても重要です。

身体の軸をぶらさず、そのままやや前傾で走ることで自然と体重移動ができ、前に楽に進んでいくことができます。
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ランニングバイクの場合、地面をしっかり蹴りだすためにこの前傾姿勢を保ち重心移動がスムーズにできないと速く前に進んでいきません。身体が反ったり、まっすぐのままでは地面へとしっかり力を伝えることができないのです。
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上の写真を見てもわかるように、ランニングバイクをやっている子供達のほうが、自然とその姿勢が身についています。
現に、様々なイベントやかけっこ教室でも、ランニングバイクに元々のっており速く進めていたという子は、この前傾姿勢が身につき、速く走れている傾向にあります。
 次に、足のサイクル運動です。
走る際、足の動きは前後に円を描くようなサイクル運動になっています。
足(膝)を前にだし、接地し、お尻へとひきつけるこの連続のサイクルで走っていきます。
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 このサイクルが大事なのですが、多くの子供が足が後ろでしか回転しておらず、バランスを崩し転倒したり、バランスを保つために、腕が伸びたり、横に開いたりしてしまいます。
あるいは、バタバタ走っているように見えるといった状態になっています。

しかし、ランニングバイクの場合、足で地面を強く押し、膝をまえにだして車体を進ませていくことで推進力が生まれ、スムーズな走りに繋がる要因になっているのです。
車体があるということも、足のサイクル運動がスムーズにできるようになるための要因になるのです。
ランニングバイクでこの動きが自然と身につくことで、走っている際に、グングンと前に前に進む推進力が生まれていきます。
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上記で述べたことが、ランニングバイクがかけっこに及ぼす効果、すなわち「ランニングバイク効果」なのです。
皆さんどうでしょうか、少しランニングバイクというものに興味がでてきましたか??小さなお子様がいらっしゃる親御さんは是非試してみてはいかがでしょうか。

ありがとうございました!
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