2018年10月15日 更新

難関!平泳ぎ攻略

4泳法の中でもなかなか苦戦するのが平泳ぎです。 動かし方を覚えて、難関をクリアしましょう。

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難しい理由は?

平泳ぎは、英語ではbreast stroke(ブレストストローク)といいます。
その名の通り胸(breast)を起こすような姿勢で泳ぐ泳法になります。

胸の前で手を合わせるような腕の動きと、かえるのようなキックという、水泳の中でも独特な泳ぎ方をします。
水泳において進行の邪魔となる、水の抵抗をできるだけ受けないようにするのが基本となるが、平泳ぎはそれを受けやすくなり、逆に水泳において重要な推進力が損なわれやすいです。

この独特の動き・泳ぎ方から、4泳法の中では、特に習得が難しいといわれています。
平泳ぎ

平泳ぎ

腕の動かし方

まず、腕をまっすぐの伸ばしたまま、大きく広げ胸のあたりまで動かします。
この次にひじを曲げ、水を後ろに押し出すように力強くかきます。
ただでさえ、水の影響が受けやすい泳法なので、わきを絞めてあごの前で手のひらを合わせ手をのばします。

正面から見て逆のハートの形になるように手を動かします。ハートの形は子供でも知っているので、覚えやすいと思います。

足の動かし方

平泳ぎの泳ぎ方で最大の特徴と言ってもいいのが、かかとを引き付けるキックです。
他の3泳法は膝を曲げないように教えますが、平泳ぎはそんなことありません。
平泳ぎのキックではしっかりとかかとをお尻に引き付ける必要があるため、必然的に膝は曲がります。 腕と同様、足も大きく広げて動かします。

ここでのポイントはかかとをお尻に引き付けること!
ただ引き付けるだけだと、身体は伸びたままになってしまいので、かかとをお尻に引き付けながら膝をおなかに持ってくるイメージが大切になります。
その形の方が、よりかえるに近いと思います。

このような動かし方をしっかりと覚えて練習にいかしてみてはいかがでしょうか。
平泳ぎキック

平泳ぎキック

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